2019年5月14日の出来事

どんなニュースがあったんだっけ？どんなことが起こった日だったっけ？
あとから振り返って思い出せるように。。。日々つづっていこうと思います。

■□■───2019年5月14日（火）のニュース───■□■
■□■───2019年5月14日（火）の検索トレンド───■□■

■□■───2019年5月14日（火）のニュース───■□■

NHKニュースきょう一日（午後11時20分～午後11時35分）より

▼パプアニューギニア M7.7の地震

ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によると、日本時間の今夜10時ごろ、南太平洋パプアニューギニア東部のニューブリテン島付近を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震があった。気象庁は、日本への津波の影響があるかを現在調べている。太平洋津波警報センターでは、パプアニューギニアの沿岸では高さ1メートルの津波が発生の恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。震源から50キロ離れた街のホテルの従業員は“大きな揺れは感じたものの建物は壊れていない。ガラス製のコップが棚から落ちて壊れた”、“先ほど行政から連絡が入り、津波が押し寄せる危険があるため沿岸地域から避難するよう指示があった。これから避難するところだ”などと話した。

▼貿易摩擦さらに激化

トランプ政権は、中国からのほぼすべての輸入品に高い関税をかける手続きに入った。中国外務省の報道官は「中国のみずからの権益を守る決意を低く見積もるべきでない。貿易戦争はしたくないが恐れもしない。圧力を強めるのならどこまでもつきあう」と述べた。トランプ大統領が首脳会談に強い意欲を示す一方で、中国側が応じるかはどうかは見通せない状況。

▼維新除名処分議員辞職促す

除名処分を決定した。北方四島の元島民に対して、戦争で島を取り返すことの是非などを質問した丸山穂高衆議院議員。日本維新の会は“発言は容認できない”として、最も重い除名処分を決定した。日本維新の会の松井代表は「大勢の元島民の皆さんを傷つけた。僕は(議員を)やめるべきだと思う」と話した。丸山議員はツイッターで“これより先の期間は無所属にて活動する中で残りの政策の実現に向けて一つ一つ前に進めてまいります”と書き込んだ。

▼“性的虐待疑い”診断も

千葉県野田市で小学4年生の女の子が虐待を受けた末死亡し、両親が起訴された事件で、女の子が以前児童相談所に一時保護された際、父親の栗原勇一郎被告(41)から性的虐待をうけている疑いがあると医師から診断されていたことが分かった。児童相談所は診断の約2週間後に一時保護を解除しており県は当時の対応について検証を進めている。

▼スパコン「京」後継機

かつて世界一の計算速度を誇った日本のスーパーコンピューター「京」。その性能を超える後継機の製造が3月から始まっていて、主要な部品が公開された。最大で“「京」の100倍”の計算速度を実現し、世界トップクラスになる。2021年の運用開始を目指す。

▼世界遺産登録へ

世界文化遺産に登録される見通しとなった、百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群。地元では、市のマスコットキャラクター、ハニワ課長も「“どき”だけに、“ドキドキ”して。」「今は1600年で一番頂点にいる」と話した。

▼不正ログイン 46万件余

利用客の個人情報が閲覧されたおそれがある。ユニクロとGUの通販サイトで、合わせて46万件余のアカウントに不正なログインが確認された
ことがわかった。会社は“他社のサービスと異なるパスワードに設定を”し直すよう呼び掛けている。

▼京マチ子さん死去

俳優の京マチ子さんが亡くなった。95歳だった。映画、羅生門など、出演作品が国際映画祭で次々と賞を取り、グランプリ女優と呼ばれた。

▼園児2人死亡県など現場調査

大津市で保育園児の列に車が突っ込み、園児2人が死亡した事故で、道路を管理する県と警察などの担当者が現場を調査した。滋賀県は今後、ガードレールを設置するなど、事故を防ぐ対策を検討することにしている。

（今日から明日へ）“ビックデータ”で交通事故を防げ

事故が起きる前に危険な場所を見つけ出し、未然に防ごうとする取り組みも行われている。そこで活用されているのがいわゆる“ビックデータ”だ。大阪高槻市の市道。小学校に面しているが以前から“スピードを出す車が多く危ない”と市に相談が寄せられていた。本当に危険な運転が行われているのか。市は確認のため国の“ビックデータ”を使うことにした。高速道路の料金支払いなどに利用されているETCの機能を大幅に拡充した、ETC2.0。車に搭載された機器には、「何時に」「どこを走ったのか」「速度」「急ブレーキの履歴」など国道に設置されているセンサーの下を通るとデータが吸い上げられる。問題の道路を通った車およそ400台の速度を場所ごとに示すと、制限速度30キロのところを、40キロ以上で走る車が多く、中には50キロ以上を出す車もあることが確認された。このデータをもとに改めて現場を確認すると、スピードを出す要因がみえてきた。高槻市道路課の冨田剛司さんは「青信号の時になんとか入ってしまいたいという心理が働いてスピードを出している部分もあるのかな」と考察している。そこで市は、対策として“ハンプ”とよばれるコブを設置。元々の道路から10センチの高さの構造になっている。そうすると、40キロ以上で走る車が、ハンプ設置前と比べて全体の31％から8％にまで大きく減った。ETCのビックデータを使うことで安全対策するにしても、ピンポイントで一番効果のある対策を講じていけるのではないか。と道路課の冨田さん話す。
国土交通省によると、運転データを集めるセンサーは全国に3800台。吸い上げられるのは運転データのみで車両や個人は特定されない。

▼はしかの患者数去年1年間の約1.7倍

妊婦が感染すると、流産や早産の恐れがあるはしかの今年の患者数は、今月5月5日までに467人と、すでに去年の1.7倍にのぼっている。国立感染症研究所によると、今月5日までの1週間に、全国の医療機関から報告されたはしかの患者は、東京都…7人、千葉県…2人、佐賀県…1人、宮崎県…1人の計11人だった。今年のはしかの患者数は467人で、すでに去年1年間の患者数の約1.7倍に。都道府県別で多いのは大阪府の136人、続いて、東京都…71人、三重県…54人、愛知県…35人、兵庫県…27人となっている。厚生労働省は「10連休の間に感染した場合はこれから発症する可能性もある」ため「発疹が出るなどして、はしかに感染の疑いがあるときは、事前に電話で相談してから受診を」と呼び掛けている。