はじめに
桜が咲き始め、春のお洋服への衣替えの時期ですね。
冬の間に大切に着てきたお気に入りのニットやコートを衣替えのタイミングで、簡単にきれいに取っちゃいましょう。
良い方法〇 と 間違った方法×
最善の方法は毛玉を切り落とすこと。
毛玉をひっぱって取ってしまうと、毛玉になる前の繊維を引っ張りだしてしまって、次の毛玉の原因になってしまいます。
この考え方から、いろんな方法を考えてみましょう。
方法1:最近話題の「スポンジ毛玉取り」!
どのご家庭のキッチンにもある食器洗い用スポンジで、簡単らくらく毛玉が取れちゃう!という方法
やってみると本当にびっくりするほどの簡単に毛玉が取れる取れる、取れるんです!!
でもよく考えてみてください。生地を引っ張ってしまっています・・・
一時的にきれいになったように見えているけれども、そのあとすぐに毛玉ができてしまいます。
生地を傷めてしまうので、長い目で見るとNGな方法です。
方法2:はさみで切る
毛玉のできた部分を、地道にはさみで切り取る方法。素材とはさみを平行にして毛玉だけを切り落とします。
この方法は、原始的な方法ですが、素材を痛めず丁寧に取ることが可能ですね。
大きさやとる範囲にもよりますが、すごく時間がかかることがデメリット。
方法3:T字カミソリを使用して除去
T字カミソリを毛玉の下に入れ、あまり力を加えずに、丁寧にやさしくなでるだけ!毛玉の丸まった部分だけが刈り取られていきます。
この方法は、広範囲でも疲れず、簡単に、時間もかけずに取ることが可能です。
デメリットは、力を加え過ぎると生地を傷めてしまうことです。
方法4:電動毛玉取り器を使う
浮かせた毛玉部分に毛玉取り器を軽く当てるだけ!
100円均一で売られているようなものだと、生地を傷めてしまう可能性があるらしいので、2000円~価格で売られているものを使用したほうが良いかもしれません。
デメリットは、強く当てすぎると穴があく可能性があることと、毛玉取り器に費用がかかること
方法5:毛玉取りブラシを使う
一見、生地を引っ張ってしまう悪い方法??と思ってしまいますが、実際は、毛玉をキレイに取りながら、毛玉になりかけている部分の繊維も凹凸なくキレイにして、次の毛玉をできにくくしてくれるのです。
デメリットは、毛玉取りブラシが高いこと。3000円くらいします。
まとめ
衣替えでしまいこむ前に、普段のお手入れよりも念入りにお手入れしてあげましょう。
愛着のある大切なお洋服、また次のシーズンも新たな気持ちで楽しめたら嬉しいですね♪
コメント