どんなニュースがあったんだっけ?どんなことが起こった日だったっけ?
あとから振り返って思い出せるように。。。日々つづっていこうと思います。
■□■───2019年5月10日(金)のニュース───■□■
NHKニュースきょう一日(午後11時20分~ 午後11時35分)より
▼米が関税引き上げ 2日目交渉は
米中の閣僚級の交渉。トランプ政権は10日、中国からの2000憶ドルの輸入品にかける関税を25%へ引き上げたのに対し、中国も報復措置で対抗する方針を示している。2日目の交渉では、こうした制裁の応酬に歯止めがかけられないか協議される見通し。ただ、トランプ大統領は記者会見で、“3,250億ドルの輸入品にも25%の関税をかける準備を始めている”と述べ、中国からの全ての輸入品に制裁対象を拡大する構えを示し、一層の圧力で譲歩を迫ろうとしている。トランプ大統領は10日のツイッターで“中国との交渉は良い雰囲気で続けているが、急ぐ必要はまったくない”とも投稿していて、歩み寄りは難しい情勢。
▼関東で初の真夏日
群馬県伊勢崎市で今日、最高気温30度を記録したり、各地で6月中旬から7月下旬並みの暑さとなった。この暑さは各地で明日も続く予想されている。この時期はまだ体が暑さ慣れておらず、気象庁は“こまめに水分をとるなど熱中症に注意を”と呼び掛けている。
▼飛しょう体は“弾道ミサイル”
アメリカ国防総省は、北朝鮮が昨日再び発射した飛しょう体の分析結果は、“複数の弾道ミサイルで、ミサイルは北朝鮮北西部から東へ発射され、300キロ余飛行した後、海上に落下した”と明らかにした。国連の制裁決議は北朝鮮に弾道ミサイル技術を使ったあらゆる発射を禁じていて、制裁決議に違反する可能性がある。
▼母の日まで期間限定
千葉県市川市の京成電鉄「市川真間駅」が、明後日の母の日までの限定で、駅の表記が漢字からカタカナの「市川ママ駅」に変更された。
▼宮崎県で震度5弱
今日10日、午前8時48分ごろ、宮崎市と宮崎県都城市で震度5弱のゆれを観測する地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュードは6.3。震源の日向灘では過去繰り返し、マグニチュード7程度の地震が発生している。気象庁は今後1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意してほしいと呼び掛けている。
▼企業決算 3年ぶり減益
ピークを迎えている企業の今年3月期の決算発表。昨日までに発表を終えた555社の最終的な利益の合計は19兆8,220億円(前年比3.2%減)で、これから発表する企業を含めても最終利益は3年ぶりの減益になる見通し。米中の貿易摩擦を背景にした、中国経済減速などが主な要因とみられている。
▼著書で“ねつ造” 懲戒解雇
東洋英和女学院のトップ、深井智朗院長(54)が懲戒解雇の処分となった。院長が平成24年に出版したドイツ宗教学の専門書“ヴァイマールの聖なる政治的精神ードイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム”の中で、「カール・レーフラー」という人物を神学者として紹介し、この人物が書いたとする論文を取り上げている。これについて、ほかの研究者が「実在しないのではないか」と指摘したことをきっかけに、東洋英和女学院は、院長が教授を務める東洋英和女学院大学に調査委員会を設け、調査を行っていた。結果「カール・レーフラー」という人物は存在せず、この人物が書いたとする論文は院長によるねつ造と判断された。別の論考でも不正行為が認められた。深井院長は“一部については想像で書いた”などと話しているが、意図的な不正は認めていない。
▼子と はねられ母親重体
今日午後、愛知県西尾市で、道路脇を歩いていた母親(33)と長男(2)が乗用車にはねられた。母親が意識不明の重体、長男はけがの程度は軽い。過失運転障害で逮捕された塩谷晃由容疑者(29)は“人とぶつかったのは間違いない”などと供述している。
(今日から明日へ)5月は注意!子供の交通事故
子供たちが巻き込まれる事故が相次いでいるが、5月は特に注意が必要。押さえておきたいポイントは2つ。
1つ目:学校生活にも慣れて
警察庁のまとめによると、歩行中の交通事故で死亡・重症の小学生の数は、5年間で計3,276人。このうち5月は349人と最も多くなっている。この5月について学年別にみると、1年生:105人、2年生:79人、3年生:62人、4年生:48人、5年生:33人、6年生:22人となっており、1年生が全体の30%を占め、6年生の5倍近くにのぼっている。警察は、小学校での生活に慣れ始め、放課後遊びに出かける機会も増えて活動が活発になることなどが影響しているのではないか見ている。
2つ目:予測できない行動
車が路地に差し掛かったところで子供が塀の陰から飛び出してくる映像や、トラックの陰から突然自転車に乗った子供が飛び出す映像、赤信号なのに横断歩道を渡る子供の映像などがドライブレコーダーに映っている。特に新入生などはまだ交通ルールを理解していない可能性もあるので、専門家はそのことも踏まえて安全運転に努めなければならないと指摘している。いつも以上に周囲に気を配るなど安全運転を心がけて。
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