データ列どうしの差をみたい（3変数まで）

はじめに

分析手法は、
　①何を見たいか、
　②標本の数、
　③データ型（比・間隔尺度・順序尺度・名義尺度）、
　④データが正規分布に従うか（パラメトリックorノンパラメトリック）によって決まります。

今回は、①「何を見たいか」という観点から、「データ列どうしの差をみたい（3変数以上）」場合、どのような分析手法があるのか、ご紹介したいと思います。
その他のパターンの統計処理方法についてはこちら

統計処理方法

「データ列どうしの差をみたい（3変数まで）」場合に、統計処理方法は以下の方法があげられます。
　1. 反復測定による分散分析
　2. 1元配置分散分析
　3. Welchの検定
　4. Kruskal-Wallisの検定
　5. 2元配置分散分析(繰り返しなし)
　6. 2元配置分散分析(繰り返しあり)
　7. Friedmanの検定